国や地域の風習によって、他では食材と認識されないようなものがグルメとされますが、その一例を挙げてみました。

本格グルメを家で楽しむ
本格グルメを家で楽しむ

グルメから見た各国の食材の認識

料理とはその国や地域の特産物や風習がダイレクトに反映される文化ですよね。グローバルに流通が発達した現在においても、古くからある食文化というものは流通依存に関係なく原型を留めて残っていることが多いものです。こうした、国や地域ならではの食文化の中には他の土地の人間から見たら食材とは認識されないようなものを料理する場合があります。

典型例としては節足動物です。例えばカニやエビは日本でも馴染みがある高級食材という認識ですが、一方東南アジア諸国で一般にから揚げにされるクモやタガメといったものは食材とは認識されませんよね。客観的に考えれば、カニとクモとはビジュアルそれほどの差ないものですし、クモのフライも味としては決して悪くありません。つまり、味でも見た目でもなく風習によって扱いに違いが生じた食材ということです。

このように、食を愉しむためのグルメという視点から様々な文化の食材を見た時に何を感じるか、何を想うかが食とグルメを通しての異文化交流にもつながることなのです。
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